カルニチン |
カルニチン ●脂肪を代謝してエネルギーに変えるにの必要な栄養素。 ●カルニチンは長鎖脂肪酸をミトコンドリアに運び脂肪酸をβ酸化するのに必須の物質です ●体内でカルニチンの原料になるのが、リジン・メチオニンです。 |
筋萎縮側鎖硬化症(ALS) |
の一部のタイプに 2003年、小坂府立大学と倉敷成人病センターは、全身の筋肉が動かせなくなる難病『筋萎縮側鎖硬化症(ALS)』の一部のタイプに、食肉などに含まれるアミノ酸の摂取が有効なことを動物実験で突き止めた。
細胞内の脂肪を燃やしミトコンドリアの機能を保護するアミノ酸のカルニチンに着目した。 羊や牛の筋肉などに多いアミノ酸で、人体内でも作られるが、外部から摂取する必要があるという。 同硬化症の症状を示すマウスにカルニチンを溶かした水を与えカルニチンの効果を調べた。通常8〜9ヶ月で死ぬところが、約1ヶ月以上寿命が延びた。 運動機能が衰え始める時期は1ヶ月半遅くなった。マウスの筋肉を調べると、神経細胞が自滅していくアポトーシス現象の発生が抑えられていた。 |
マトンに多く含まれる |
ジンギスカン料理に使うマトンは、牛や豚に比べて、鉄・亜鉛・カルニチンが多く含まれている。 カルニチンはアミノ酸のリジンとメチオニンから合成されるペプチドである。 マトンのカルニチン量は100g当たり約280g。 豚肉(20mg)牛肉(90mg)に比べ格段に多い。 カルニチンは東京都老人総合研究所の研究によると、
そこで、太ったラットにカルニチンを与えたところ、 ・老齢ラットでは減量効果があらわれた。 ・若いラットでは減量効果がなかった。 ラットに与えたカルニチン量は人間に換算すると2kgのマトンと同じ量だった。 |
(原発性のカルニチン欠損モデルマウス) |
L-カルニチン |
●アミノ酸の一種リジンが変化した物質。 肝臓や腎臓で作られ、脂肪酸をエネルギーとして燃焼させるのを助ける。 脂肪燃焼を行う『ミトコンドリア』内部に脂肪を運び込む働きがある。
妊婦や赤ちゃんではL-カルニチンが欠乏状態にあり、欧米では妊婦への補給、調合乳への添加は一般的。 ●脂肪燃焼
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NASH(ナッシュ)に有効 |
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